よく使われる「切り口」という言葉。
なんとなく意味はわかっても、実際に「斬新な切り口のテーマを見つけよう!」となると途方にくれてしまいませんか?
広い世の中で斬新な切り口をどう探せばいいのでしょうか。
大海原を漠然と眺めていてもらちがあかないときは目星を付けてみましょう。
アサリを探すなら砂場、サザエなら岩場、シジミなら河口といったふうに。
というわけでここからは、卒論テーマの目星の付け方、「切り口を探す6つの方法」を紹介して行きます。
<1>核なる言葉から枝分かれするキーワードのツリーを作ってみよう!(ロジックツリー思考)
一本の樹の幹から大小の枝が伸び、葉、花、実がつくように、
「核(コア)なる言葉」を幹として、「関連する言葉」を枝葉のように派生させていく「言葉のなる樹」、
それをロジックツリー(もしくはマインドマップ)といいます。
このロジックツリーを用いれば目星や道筋が付けやすくなり、切り口が浮かび上がってきます。
なんとなく意味はわかっても、実際に「斬新な切り口のテーマを見つけよう!」となると途方にくれてしまいませんか?
広い世の中で斬新な切り口をどう探せばいいのでしょうか。
大海原を漠然と眺めていてもらちがあかないときは目星を付けてみましょう。
アサリを探すなら砂場、サザエなら岩場、シジミなら河口といったふうに。
というわけでここからは、卒論テーマの目星の付け方、「切り口を探す6つの方法」を紹介して行きます。
<1>核なる言葉から枝分かれするキーワードのツリーを作ってみよう!(ロジックツリー思考)
一本の樹の幹から大小の枝が伸び、葉、花、実がつくように、
「核(コア)なる言葉」を幹として、「関連する言葉」を枝葉のように派生させていく「言葉のなる樹」、
それをロジックツリー(もしくはマインドマップ)といいます。
このロジックツリーを用いれば目星や道筋が付けやすくなり、切り口が浮かび上がってきます。
では実際に事例シミュレーションしてみましょう。
とりあえず核なる言葉を「猫」とします。
とりあえず核なる言葉を「猫」とします。
それをツリーの幹として⇒「猫の性格」、「猫の健康」、「猫好きな人」、「猫関連ビジネス」など、いくつか大きな枝を付ける。
続いて「猫の健康」の大枝から⇒「猫の予防医療」、「猫のメタボ対策」などの中くらいの枝に分ける。
さらに中枝の「猫のメタボ対策」を⇒「猫の遊具」、「猫のエサ」など小枝に分ける。
「猫のエサ」をさらに⇒「キャットフードの選び方」、「キャットフードの与え方」、「キャットフードの作り方」などの葉っぱに分け、さらに…
…と連想ゲームように言葉をつなげて行くと、どこかに「切り口」が現われてくるはずです。
これだ!と思える「切り口」が見つかったら次は最後の仕上げ。
「どの切り口から何を論じるのか」を明らかにします。これが論文のテーマ(タイトル)になります。
「どの切り口から何を論じるのか」を明らかにします。これが論文のテーマ(タイトル)になります。
例えば―、
「猫のメタボ対策」という切り口を選び、そこから、
(A)「人間の生活習慣病対策」を論じるのか、
「猫のメタボ対策」という切り口を選び、そこから、
(A)「人間の生活習慣病対策」を論じるのか、
(B)「猫のフィットネスクラブ」事業の可能性を論じるのか、
(C)「こどもの躾と教育論」を展開するのか、
同じ「猫のメタボ対策」という切り口でも、論者の立場や研究領域により多様な方向性があります。
卒論では「猫とは何か」みたいな漠然としたテーマは領域が広すぎ収拾がつかなくなります。
また、大海原をただ漠然と眺めていても、斬新なテーマは発見できません。
ロジックツリーはそれらを解決する思考ツールです。
まずは、思いつく限りのキーワードを書き並べたツリーを描きましょう。
そのツリーを見渡し、論文の体系や方向性を見極め、目星、道筋を付けましょう。
このプロセスを踏めば、斬新な切り口が見つかり、秀逸なテーマがたてられるはずです。
そのツリーを見渡し、論文の体系や方向性を見極め、目星、道筋を付けましょう。
このプロセスを踏めば、斬新な切り口が見つかり、秀逸なテーマがたてられるはずです。
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